Unity メニュー > VRChat SDK > Show Build Control Panel > Setup Layers ボタン を実行すると以下の Layer が追加される。
(pos) | (name) | note |
---|---|---|
User Layer 8 | Interactive | |
User Layer 9 | Player | 自分を除いたプレイヤー(のアバター) |
User Layer 10 | PlayerLocal | そのクライアントを操作しているプレイヤー自分自身(のアバター) |
User Layer 11 | Environment | |
User Layer 12 | UiMenu | |
User Layer 13 | Pickup | VRC_Pickup コンポーネントを追加すると設定される |
User Layer 14 | PickupNoEnvironment | |
User Layer 15 | StereoLeft | |
User Layer 16 | StereoRight | |
User Layer 17 | Walkthrough | |
User Layer 18 | MirrorReflection | |
User Layer 19 | reserved2 | |
User Layer 20 | reserved3 | |
User Layer 21 | reserved4 |
つづいて Show Build Control Panel で Setup Collision Layer Matrix を押すと次のキャプチャーのように衝突の設定が行われる。
- この設定画面キャプチャは Unity メニュー > Edit > Project Setting > Physics で開く設定画面の一部
- マニュアル: レイヤーベースの衝突検出 - Unity マニュアル
- PickupNoEnvironment のところは表示が欠けてしまっている
考察
- UI と UiMenu は何にも衝突しない
- 名前からすると Environment がワールド側の標準的なオブジェクトにつけるレイヤーとなる?
- PlayerLocal はそのクライアントを動かしているプレイヤー
- (Camera で Layer 設定を変えて観察してみた結果)
- Player と Player は衝突しない(PlayerLocal も含む)
- Walkthrough は Player と衝突しない
- Walkthrough と Environment の違いはこの Player(および PlayerLocal)の部分のみ
- Player が通り抜けられる Environment ということ
- PickupNoEnvironment は Pickup に対してのみ衝突する。
- Pickup を見つけるために内部的に使用されている?
- Pickup が MirrorReflection から reserved4 に対して外されているのは何故?